安い家庭用ハイフ美顔器【MINI HIFU】を購入し、自宅でセルフハイフをしました。簡単で結果もなかなか良いです。
ハイフ(HIFU)とは
今までのリフトアップは、切る、糸を入れるなどの外科手術が定番でした。
そこで開発されたのがハイフ(HIFU)です。ハイフは皮膚の深層部にあるSMAS(表在性筋膜)を引き上げ、ピンポイントで熱ダメージを与える事で、コラーゲンが縮みシワやたるみを改善する事が出来ます。
切らないフェイスリフトとも言われているハイフは、肌を傷付けずに脂肪細胞を破壊して体外へ排出してくれます。
家庭用ハイフ
本来ハイフは医療行為になるので医療機関でのみ施術が可能です。
エステや家庭用ハイフは医療機関で使用されるウルセラと違い、機械も小さく安全のために弱いパワーに作られています。
おすすめと効果
【1位】クリニック(医療機関)
↓
【2位】エステ
↓
【3位】家庭用ハイフ
の順で効果の差があります。
しっかりと効果を出したいのであれば、断然クリニックがおすすめです。
エステは、素人が施術をする場合もあるので、火傷や神経を傷付けてしまう事故が相次いで起こりました。
今はウルセラなどのパワフルなマシンはエステでは禁止されています。それでも最近は、クリニックよりも効果は弱いのですがエステで使える良いマシンも出て来ているようです。
そして、家庭用のハイフマシン。とても小さく効き目も弱いセルフ美顔器です。お手頃な値段とお手軽に施術が出来るので、忙しい方や主婦の方達に人気です。
お値段についても考察してみました。
医療ハイフは、一回の施術で10万円〜40万円かかります。その分、効き目が良く、効果も半年〜1年ほど続きます。
エステは、1回の施術で1万円(お試し)〜10万円ほどで施術を受ける事が出来ます。効果はクリニックよりも短く、3ヶ月毎の施術が必要になります。
家庭用ハイフは、使いたい放題で5千円〜5万円と激安です。そこがセルフハイフの良いところ。
もちろん、効果は弱く持続もしません。1ヶ月に1度の施術が推奨されています。
私が購入したのは「MINI HIFU」です。eBayでお値段は8千円くらい。アマゾンにもありました。
超音波美顔器用ジェルはアマゾンで別に購入しました。
説明書は英語です。合格証などチラホラ中国語が書かれています。説明書の英語文もちょっと怪しい…
ハイフを受けられない方
- 妊娠中の方
- 施術箇所に金属製の糸やプレートが入っている方
- ペースメーカーを使用している方
- 心臓疾患のある方
- ケロイド体質の方
- 皮膚に疾患のある方
- 些細な事でも健康に不安があるのなら、医師に相談してからハイフを利用して下さい。
準備
- 超音波美顔器用ジェルを取りやすいように用意しておく
- 顔を良く洗い清潔にして、その後基礎化粧品など何もつけない
- アクセサリーを外す
- 顔周りの髪の毛をまとめる
家庭用ハイフ、MINI HIFU(ミニハイフ)の使い方
- 電源コードをMINI HIFUにつなげコンセントを挿します。
- 2つあるボタンのうち、下のボタンを3秒間押さえ電源を入れます。
- 上のボタンで強弱の調整をします。
1度押すとランプが1つ点灯【弱】
2度押すとランプが2つ点灯【中】
3回押すとランプが3つ点灯【強】もう1度押すと弱に戻ります。 - 下のボタンを短くカチッと押しハイフトリートメントを開始します。
- 下のボタンを3秒間押さえて電源を切ります。
家庭用ハイフ開始(私の場合)
まず、どこにどのようにハイフをあてるか考えてみました。
赤い部分
ハイフを照射を避ける場所です。唇、喉仏、眼球は危険なので照射しないで下さい。こめかみも避けた方が良いと言う意見も多いので、避ける事をおすすめします。
黒い部分
最弱のランプ1つ点灯で施術をします。目の周りは目をつぶり眼球にかからないように骨の上だけに照射します。この黒い部分は弱いレベルでも痛いので無理をしないで下さい。
青い部分
頬とフェイスラインは脂肪が多くたるみも気になるので最強のランプ3つ点灯で施術をします。
その他の部分
真ん中の強さ、ランプ2つで施術をします。青い部分も照射して2度打ちにします。

やり方、流れ
超音波美顔器用ジェルを片頬に塗り、まずは、強さが真ん中のランプ2つに調整してセルフハイフマシンをピッタリ密着するように肌にあて下のボタンを押します。

私は直接ジェルをハイフマシンに乗せて肌に馴染ませたのですが、スパチュラにジェルを取って伸ばすのもムラなく伸ばせておすすめです。
指や手で塗るとベトベトして、その後の施術がやりにくくなります。
「その他の部分」「青い部分」
青のライトが赤く変わり「ピッピッピッピ」と音が鳴るので鳴り止むまでそのままで待ちます。

ほんの少しハイフマシンをずらします。
満遍なく隙間なく照射し終わったら、次の場所にジェルを塗り照射を繰り返し、上の絵の「その他の部分」「青い部分」を全て施術。
痛かったり熱かったりしたらハイフマシンを肌から離して下さい。火傷します。

フェイスラインは逆さまに持つとやり易いです。
次に黒い部分
ここは本当にビリっと痛いので要注意。最弱のランプ1つで慎重に照射して行きます。
目の周りは絶対に骨の上まで!深追いはしないように。難しかったら諦めるのも大切です。
まぶたはハイフマシンを逆さにし斜め上を向け骨の上に照射。
最後に「青い部分」
最強のランプ3つで青い部分をもう1度繰り返します。
ハイフのアフターケア
保湿
ハイフの施術後は皮下に熱が蓄熱しているため、肌の中から乾燥しやすくなっています。
シートマスクなどでしっかりと保湿をしましょう。日焼け止めも忘れずに。
ヒルドイドは皮膚の乾燥を防ぎ、血行をよくする塗り薬です。
ヒルドイドフォルテクリーム(HirudoidForteCream)
肌に負担をかけない飲む日焼け止めもお勧めです。シミ取りレーザーやハイフなどは施術後のアフターケアが重要になります。
特に日焼け対策は1年を通して気を付けて下さい。
ヘリオケア・カプセル(Heliocare・CapsulesOral)
そして、お水を沢山飲んで下さい。老廃物を流しハイフの効果が上がります。
ハイフ後にやってはダメなこと
サウナや熱いお風呂、ホットヨガなど体を温める行為。熱がこもっている状態なので赤みが出たり、のぼせやすくなっています。
最低でも24時間はお酒を飲まない。アルコールでハイフの効果が落ちます。
トレチノインやピーリング、スクラブなどで肌に刺激を与える事は1週間控える。
ハイフやり方のまとめと感想
全く痛みがないと説明書には書いてあるけど
痛いです!そして熱い。
家庭用美顔器なので強くはないと思うのですが、十分怪我をするパワーはあります。特に火傷。
超音波美顔器ジェルをたっぷりとケチらずに塗るのが大切です。ジェルが足りないとハイフの効果が落ちるだけではなく、火傷をする事もあります。
4分の1〜5分の1くらい使用。
そして、鼻の下も気になるのでやりました。が、歯と歯茎までビリっと痛く怖くなり1秒で止めました。人中を引き締めたかったので残念です。次回、何かやり方を変えて人中ももう1度挑戦してみます。
結果
写真が反対になってしまった…
左が施術後。右が施術前です。
ハイフ後は肌が赤くなっています。熱もこもっていて肌に触ると暖かい。
ダウンタイムは数時間ほど。気付いたら赤みもほてりも綺麗に無くなっていました。
でも、耳の横がハイフマシンの形に赤くなっていてやけどの一歩手前!次の日には消えていたのでほっとしました。
どうでしょうか?少しシュッとしました。
説明書には1週間の間隔で施術をすると書いてあるのですが、このMINI HIFUは結構強かったので、4週間後にセルフハイフをまたしようと思います。
慎重にね
セルフシミ取りレーザー(ピコトーニング)はハイフの2週間後にしようかな。
家庭用ハイフ2回目
4週間待とうと思ったのですが、パワーの弱い家庭用ハイフは、最初の数回だけ2〜3週間おきが良いとアドバイスを頂いたので2週間後の今日に施術しました。
痛い時のセルフハイフ対処法
今回分かったのは、説明書にも書いてある「ハイフマシンを動かしながら施術」が良いと言うこと。
通常、1箇所でピッピッピッピッと4回音が鳴るまで同じ場所にハイフマシンをあてておきます。
額や鼻の下(人中)は痛いので、ピッと言う音とともに1センチ弱づつ、計4回滑らすように動かします。
人中もおでこもしっかりと出来ました!
上がビフォー
下がアフター
キュッと締りました。
肌も少しつるっとしています。

顎が少しツンとしました。
イタチごっこなのは分かっているけど、少しでも綺麗になりたいです。
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40代主婦の【セルフ】美容報告ブログ
最後までありがとうございました!